株式会社立石食品/本社・工場
株式会社立石食品/本社・工場
さつまあげは、弘化三年(一八四六年)頃、琉球より伝わったとされています。当時、琉球にはチキアーギと呼ばれる魚肉のすり身を油で揚げた食べ物がありました。それを薩摩に持ち帰り、独特の製法で造り上げたのがさつまあげのはじまりと言われています。鹿児島では、チキアーギの語源から「つきあげ」と呼ばれています。 また、別の由来として、薩摩の名藩主と呼ばれた島津斉彬公が、江戸のはんぺんやかまぼこの技術を導入して改良させたのが、さつまあげのはじまりであるという説もあります。 |
いいものからしか、いいものは生まれません。 食のクオリティに欠かせないもうひとつのテーマは、「高品質」な本物の味を、責任を持ってご提供することです。鹿児島でさつまあげとひと口に言っても、原料から製法まで、地域によっても多種多様、さまざまな味わいがあります。私たちは、さつまあげの原料となる魚肉も、季節ごとに選び抜いたものを使用して、本物の味わいのさつまあげに仕上げています。 すり身に混ぜる塩(沖縄産)、地酒(鹿児島産)、水と原材料にこだわっています。 本当にいいものは、いい素材からしか生まれない。それが、創業以来守り続けている、私たちのこだわりです。 |
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最新設備が支えるさらなるクオリティ。 弊社工場は、HACCP(食品衛生管理規格)に対応した設備を導入。工場内に入る際の洗浄・消毒はもちろん、製造、包装、出荷部門を明確に区分けし、交叉汚染を可能な限り防いでいます。また、天然ガスの採用や汚水処理設備の充実、そして、工場内に24時間換気システムを導入し、油煙を空気と油に分離し、空気のみを外へ排出するなど、環境保護に配慮した取り組みにも積極的に対応しています。 すり身の撹拌から成型、油揚げ、油切り、冷却まで製造工程を自動化し、人の手による作業を極力抑え、衛生面はもとより、作業環境の改善にも努めています。 |
造りと味には頑固ですが、商品開発には柔軟です。 さつまあげは、原料の魚や味付けなどにより、地域ごとに特徴を持っており、その種類も豊富です。形状は、短い棒状のものの他、小判形や丸形、球状などがあり、中にごぼうや人参、さつま芋を入れたものなどもあります。 当社のさつまあげは、昔ながらのプレーンな「棒天」をはじめ、「きくらげ入り」、「チーズ入り」などのオリジナル商品の他に、旬の食材を使った季節限定のさつまあげも独自に開発しています。そして、創業以来守り続けている素材の旨味を生かしたほのかな甘味と、さくっとした柔らかな歯ごたえが特徴です。 造りと味を守りつつも、新しいさつまあげづくりにも積極的に取り組む姿勢は、昔も今も変わりはありません。 |
(プレーンタイプ≪具なし≫の棒天)
魚肉(輸入又は国産)、でん粉、清酒、糖類(粗糖、ぶどう糖)、風味原料、発酵調味料、還元水飴、食塩、たん白加水分解物(大豆を含む)、酵母エキス、魚介エキス調製品、、魚醤、揚げ油(なたね油)
(棒天以外のさつまあげは、具材としてごぼう・人参・椎茸・ニラ・さつま芋等の野菜、きくらげ、プロセスチーズ、鶏皮・鶏肉、七味唐辛子、おろししょうが、いか、えび、たこ等が入ります。)
※本品のすり身の製造工場は、乳・卵・小麦・大豆を含む製品を製造しています。
さつま揚げの美味しいお召し上がり方
■生さつまあげ(真空パックされていない商品) これで、揚げ立ての風味が味わえます。
※アツアツに、薬味を添えて薬味は、おろししょうが、大根おろし、ねぎ、わさび、七味などを。調味料には、しょうゆ、マヨネーズ、ぽん酢などをお好みで。 |
■真空パックさつまあげ
袋のまま、熱湯にて5分程度温めていただくか、袋から取り出して、オーブントースター・網・電子レンジなどで温めてお召し上がりください。
賞味期限は、製造日を含め、生さつまあげ6日間、真空パック14日間。 必ず冷蔵庫の中で保存してください。お早めのお召し上がりをおすすめ致します。また、若干風味が落ちますが、冷凍も可能でございます。 冷凍する場合 冷凍されたものを召し上がるときは |